アサヒビールと電通デジタルが新会社「スマドリ」設立、「スマートドリンキング」推進

デジタルを中心にしたコミュニケーション活動の設計やデータマーケティングを実施

アサヒビールと、電通グループでデジタルマーケティング事業の電通デジタルは、酒を飲む人と飲まない人が尊重しあえる社会を目指す考え方「スマートドリンキング」を推進するための共同出資会社「スマドリ」を1月5日に設立した、と1月6日発表した。スマドリは、デジタルを中心にしたコミュニケーション活動の設計や、データマーケティングを実施する。

スマートドリンキングは、状況や場面による飲み方の選択肢を広げ、多様性を受け入れる社会の実現に向けた商品・サービス開発、環境づくりを推進することで、アサヒビールが提唱している。スマドリは資本金1000万円で、出資比率はアサヒビール51%、電通デジタル49%。アサヒビール本社と同じ東京都墨田区吾妻橋に置いた。4月1日の営業開始を予定する。

スマドリは、スマートドリンキングの理解浸透、関連商品のコミュニケーション支援などを行う。電通デジタルはスマートドリンキングに賛同し、価値観の浸透と取り組みの加速を目的に、アサヒビールとスマドリを立ち上げた。電通デジタルが強みにするデジタルを利用した顧客理解、マーケティング推進を生かし、両社の相乗効果を高める体制を構築する。

スマドリ」の画面キャプチャ
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