SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通、消費意欲を測る指標「欲望未来指数」を開発 2022年は前年比で増加傾向に

 電通の消費者研究プロジェクト「DENTSU DESIRE DESIGN(デンツウ・デザイア・デザイン)」(以下、DDD)は、消費者の近い将来の消費意欲を測る指標「欲望未来指数」を開発した。

 同指標は消費者の「買いたい・欲しい・やりたい・見たい」といった消費に関わる意向と欲望の増減、潜在的な消費意欲を可視化したもの。DDDが規定した現代の消費者が持つ43種の欲求項目から構成される「11の欲望(Desire)」の総和と、近い将来の消費意欲が一定以上ある人の割合をもとに算出しており、消費者の心を動かすマーケティングやコミュニケーション施策に活用できる。

「欲望未来指数」の概念図
「欲望未来指数」の概念図

 また「欲望未来指数」の推移を見ると、首都圏を中心に緊急事態宣言が発出された時期である2021年5月では182.5となり、2022年にかけ行動制限の緩和にともなって増加の傾向が見られた。

「欲望未来指数」の推移
「欲望未来指数」の推移

 加えて「11の欲望(Desire)」も、それぞれを構成する各欲求項目の該当者割合の合計をもとに点数化。2022年11月調査の結果では、うち5つの欲望(「他人という鏡に映した欲望」「心身平常運転の欲望」「マイワールドを追求したい欲望」「資本集中型浪費欲望」「炎上しないための欲望」)が過去最高の数値となった。

2022年11月調査で「11の欲望(Desire)」ごとに算出した点数(クリックして拡大)
「11の欲望(Desire)」ポイント推移(クリックして拡大)

【関連記事】
電通、マンガ・アニメを活用したマーケティングやコンテンツ開発を支援する社内横断組織の発足へ
電通、店舗アプリをカスタマイズする「PROMOTAG」を提供 ユーザーの利用促進やデータ分析が可能に
電通とドリームインキュベータ、事業変革の促進プログラムを開始 新規参入・拡大・デザインの3領域で支援
電通と電通デジタル、LINE公式アカウントの友だち分析ツール提供へ 企業のファンマーケティングを支援
電通、「みんなのイベント・ガイドライン」を一般公開

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/12/09 15:45 https://markezine.jp/article/detail/40791

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング