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そごう横浜店、コロナ禍で男性用コスメ売り場を拡大

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そごう・西武は2月26日、そごう横浜店の紳士フロアをリニューアルし、男性用化粧品売り場を拡大、アウトドア用品売り場を新設する。売り場面積約950平方メートルに新規ブランド17店を含む約70店を展開。新型コロナウイルス感染症の拡大で働き方や、レジャーのあり方が変化したことに対応する。

理美容をテーマとする「メンズビューティーゾーン」は、男性用化粧品を従来の売り場面積25平方メートルから150平方メートルに大きく広げる。約30ブランドを取り扱い、「アッカカッパ」や「ウォーペイント」「コスメキッチン」「トムフォード ビューティ」「ドレスキン」「パルル モア ドゥ パルファム」「ファイブイズム バイ スリー」「モルトンブラウン」などが加わった。オンライン会議ツールが普及し、男性消費者が画面で自らの顔を目にする機会が増えたことに着眼。メイクやスキンケア用品の需要増を見込む。同フロアではほかに金子眼鏡店や、理容室の「21_salon」 も出店する。

メンズビューティーゾーンには専門スタッフを置き、商品選びをサポート。男性へのプレゼント需要も狙う。

新規オープンする理容室「21_salon」は一般的な整髪のほか、ヘッドスパやフェイシャルマッサージ、ネイルケアといったサービスも提供。レディースシェービングも行う。

アウトドア用品は、新たに50平方メートルの売り場を設置。「ザ・ノース・フェイス」「平屋(TAIRAYA)」などが出店する。ファッション性と機能性を兼ね備えたスタイルの需要増に対応する。また、密集や密接を避けられるレジャーとしてゴルフが注目されていることを受け、ブランドラインナップを見直し。売り場は約400平方メートルから300平方メートルへ縮小するが、スイングチェックなど個別レッスンができる、米LPGA公式ゴルフシミュレーターを導入した。