キユーピーは9月21日、「一人ひとりの食のパートナー」を目指したD2Cのサービス『Qummy(キユーミー)』の立ち上げを発表した。野菜料理を楽しむためのレシピや献立、“ひと手間未満”でつくることができる商品を届ける。9月28日からは関東地方(1都6県)で販売を開始する。
キユーピーは2030ビジョンに、「一人ひとりの食のパートナー」を掲げている。消費者の食の悩みに寄り添いながら、ニーズに合わせてパーソナライズした商品やサービスを届けることで“食卓幸福度”の向上をめざしている。健康志向が高まる中、食事で野菜をしっかり取りたいと考える人が増える一方、なかなか普段の食事で野菜を取れずに困っている人が多くいると分析。こうした課題を受け、『Qummy』を立ち上げ、デジタルを活用し、生活者とのつながりを構築しながら、健康的な食生活を応援し、ファン化を推進していくという。
『Qummy』の商品ラインアップは、選んでつくるカスタマイズサラダのほか、オリジナル商品のドレッシングやスープ、多様なニーズに応えるためプラントベースフードも販売する。商品サイト内の会員専用の新サービス『Hi! kewpie(ハイ! キユーピー)』とも連携。『Hi! kewpie』ではお気に入りのレシピや家族の好みなどの情報の登録が可能。これらの情報を活用し、『Qummy』のオンラインショッピングでの商品や情報を提案する。
『Qummy』のデジタルの活用においては、チームラボが企画、開発、デザイン、UI/UX設計、サービスの運用設計を担当し、ブランドコンセプトに合わせて、親しみやすいサイトを構築。自身で組み合わせてサラダをつくれるカスタマイズ機能や、AIチャットボット、レコメンドシステムを導入しパーソナライズされた食提案を行っていく。
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