TBWA HAKUHODOは、11月5日、新型コロナウイルスおよびインフルエンザの“ツインデミック“が想定されるなか、見えないウイルスに対して子どもたちが手洗いの大切さを理解することを促すべく「おれたちウイルスPROJECT」を、アパレルの企画製造販売などを行うドリームズと共同で発足した。
TBWA HAKUHODOでは、10月18日~19日の期間にて、子ども手洗いに関する調査を実施。子どもを持つ20-40代の男女300人を対象に調査を行なった結果、「子どもの手洗いの重要性を意識している」と回答した人は97%にのぼった。コロナ禍前後で比較すると、その意識は約1.5倍に高まっている。一方で、「子どもに手を洗わせるのを促すことに苦労した」と答えた人は、約6割にものぼることが判明した。

そこで同社では、子どもたちに楽しい手洗いの時間を提供し、手を洗うことの意味と重要性への理解を促進する「手洗い教育」に着目。新型コロナウイルス感染拡大後、子どもが手洗いをする意味をしっかり理解することで、ウイルス感染予防につながることを目指し「おれたちウイルスPROJECT」が発足された。

同プロジェクトでは、目に見えない6種類のウイルス(コロナ、インフルエンザ、ノロ、エボラ、サーズ、アデノ)をキャラクター化し、子どもの興味をひく形にして展開することにで、ウイルス感染予防についてわかりやすく伝えていく。第1弾として、子どもから人気を集めるお笑い芸人で教育系Youtuberでもある小島よしおさんをアンバサダーに迎え、小島さんが歌う「おれたちウイルス」をアニメーションムービーとして制作、特設サイトに公開した。また、同日よりウイルスが死ぬまでの時間を可視化した30秒サイズのタブレット型石鹸「POCKET SOAP」の販売や更なる啓蒙を目的にした、クラウドファンディングも実施する。

■「おれたちういるす」アニメーションムービー
■プロジェクト概要
 プロジェクト名:おれたちういるすPROJECT
 活動目的: “子どもが手洗いをする意味をしっかり理解する”ことで、子どものウイルス感染予防に繋がることを目指す
 活動内容:動画やイベントを通じてウイルスの可視化と手洗いの大切さの啓蒙
 活動団体:株式会社TBWA HAKUHODO/株式会社DREAMS
 賛同団体:NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ/駒沢の森こども園
 アンバサダー:小島よしおさん / てぃ先生
 サイトURL:http://weareviruses.com/