サントリー食品インターナショナルの「サントリー天然水」は、日頃から防災に対する意識を高め、「もしもに備える大切さ」を未来に継承していく取り組みである「サントリー天然水 防災継承プロジェクト」を3月5日より開始する。

第1弾として東北地方最大の新聞社である河北新報社との共同企画、「3.11 あの日、助けてくれたものリスト」を3月5日より防災継承特設サイト、プロジェクトムービーにて公開。また、3月11日の河北新報の朝刊にて、新聞広告を掲載する。
「3.11 あの日、助けてくれたものリスト」新聞広告より抜粋
「3.11 あの日、助けてくれたものリスト」新聞広告より抜粋
このプロジェクトは、「サントリー天然水」が日常的に喉を潤してもらうための飲料であるだけでなく、いつ起こるかわからない災害に備えておくことの大切さを啓発していく使命がある、というサントリー食品インターナショナルの思いが発端にある。また、同社が行った調査によると、3人に1人が「防災備蓄に必要なものがわからないから対策できていない」と回答していた。こうした状況を受けて、防災に関する知見をより多くの人や次の世代に伝え、防災意識の向上に役立てたいという想いからスタートした。

第1弾となる「3.11 あの日、助けてくれたものリスト」では、東日本大震災の被災者の「あの日助けてくれたもの」の記憶と経験を受け継ぐことを目的に企画。50名を超える被災経験者への取材を実施し、被災した状況や家族構成、生活スタイルが異なるそれぞれの人の、「あってよかったもの」から「なくて困ったもの」、被災して初めてわかった「本当に必要だと感じたもの」を聞いた。そこから見えてきたものを、「3.11 あの日、助けてくれたものリスト」として形にした。アイテムは全部で45種類。一人ひとりの環境に合わせて、備蓄品の準備に役立てることができるものになっている。