LINE Fukuokaは、異業種9企業による共同事業体・Fukuoka Smart City Community(以下、FSC)および福岡市との共催で、「福岡みんなで防災プロジェクト」を3月9日より実施する。なお、FSC参画企業はLINE Fukuokaほか、西日本鉄道、JR九州、西部ガス、グッデイ、西日本シティ銀行、福岡銀行、福岡国際空港、福岡地所の9社。
プロジェクトのメインメッセージは、「災害に強い街へ! と言っている間に、たぶん災害は起きてしまうから。福岡は、みんなで対応しました。」。福岡市で大きな災害が起きた場合を想定し、福岡市LINE公式アカウントの交通・インフラ関連リンクをよりアクセスしやすい位置に一覧化。自治体や企業が最新の情報を発信することで市民自ら情報を確かめることを促し、「福岡みんなで」街の防災力、災害からの復旧力を大きくすることを目指す。
また、市民の積極的参加を促すため、プロジェクトを通じて機能を体験した人を対象にアンケートを実施。福岡市LINE公式アカウントの今後のサービスや Fukuoka Smart City Communityの社会課題解決の取り組みに活かしていく。

今回のプロジェクトは、3月20日の福岡市民防災の日に向けて準備を進めていたが、2月13日深夜に発生した福島県沖地震で交通やインフラに大きな影響が出たことを受け、予定を早めて機能改修を実施し3月9日に発表することとなった。