石居 岳[執筆] 2022/12/19 9:00

花王は生活者と直接つながる双方向のデジタルプラットフォーム「My Kao」を立ち上げ、12月15日から運用を始めた。パーソナライズされた体験価値提供の強化を図り、製造業から「UX創造企業」へと変革をめざしていく。

顧客1人ひとりと消費者が本江mル持続可能な暮らし“Kirei-Life”の共創を目的に、花王のDX(デジタルトランスフォーメーション)の知見と資産を結集した。「My Kao」は花王初の双方向デジタルプラットフォームとなる。

「My Kao」は、暮らしの役立ち情報、サステナブルな暮らし・社会に向けた「もったいないを、ほっとけない」といった取り組み、各ブランドの旬な情報などを集約して発信する。

花王は生活者と直接つながる双方向のデジタルプラットフォーム「My Kao」を立ち上げた
「My Kao」のイメージ

顧客との共創の場となるコミュニティを開設。まずは、ビューティ領域で顧客とつながる「Kao Beauty Brands Play Park」をオープンする。EC機能の「My Kao Mall」を実装。化粧品からスタートし、取り扱いカテゴリーを順次拡張していく。

「My Kao」には、「知る」「体験する」「買う」「創る」という4つの機能を実装。共通ID「My Kao ID」を用いることで全顧客とつながり深く理解、さまざまなUX(顧客体験)を提供する。

  • 知る……生活者研究やモノ作りを通して得たエビデンスに基づく知見、お役立ち情報を発信
  • 体験する……花王ならではのモニタリング体験を通じて1人ひとりに最適な解決方法を提供
  • 買う……EC機能の実装と位置情報に基づいた最寄りの取扱店検索機能により、購入体験の向上を図る
  • 創る……多種多様なコミュニティを作り、これまでになかった新しい商品やサービスを顧客と一緒に創る
花王が始めた「知る」「体験する」「買う」「創る」のデジタルプラットフォーム「My Kao」
「My Kao」のサービス内容

「Kao Beauty Brands Play Park」は、ビューティの領域で顧客と直接つながる双方向コミュニティサイト。主要なコンテンツは「プロに聞く」「きれいのレシピ」「肌レコ」などで構成する。「プロに聞く」は、顧客が投稿した質問をサイト上に公開し、それに対して社内外の美容の専門家が回答する「みんなのQ&A」、電話やメール、オンライン通話を用い、個別に顧客の美容に関する悩みや疑問に答えていく「1対1で相談」の2つのコンテンツを用意する。

花王の「Kao Beauty Brands Play Park」は、ビューティの領域で顧客と直接つながる双方向コミュニティサイト
「Kao Beauty Brands Play Park」のイメージ

「きれいのレシピ」は、スキンケアやメイクに関する美容情報を動画を交えながら総合的に発信。独自性のある「Kao Beauty Brands」の最新情報、ハウツー情報などを展開する。また、「Play Park」編集部が、社内外の美容の専門家、「Play Parkフレンズ」と呼ぶインフルエンサーと一緒に創る情報、「Play Park」に寄せられた顧客の声をもとに創る情報など、共創型のコンテンツを展開する。

「肌レコ」はAIを活用した肌測定コンテンツ。花王の皮膚科学研究、メイクアップ研究の知見を学習させたAIと外部技術を掛け合わせ、独自の測定ロジックを構築する。手持ちのスマートフォンで顔画像を自撮りするだけで、合計13指標のスコアを測定することが可能。2023年3月の公開を予定している。

2024年までには、「Kao Beauty Brands Play Park」に続く新たなコミュニティサイトをオープンする予定。

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